♪発声練習について
年少組になると、身体面の発達とともに、音域もひろがっていきます。それに合わせ、以下の点をポイントに取り組んでいます。
・『音階』を意識した声の出し方を考える
・リズムや音の長さを意識する
・“おなかに空気がはいる(吸う)”“おなかから空気が出る(はく)”(腹式呼吸)をイメージし、
口の開け方(縦にあける)や姿勢を意識する
・喉に負担をかけない声の出し方を考える
クラスのこどもたちの状況に合わせ、単音を繰り返したり、音階を意識したりして丁寧に取り組んでいるところです。

♪歌について
園では年間を通じて季節や行事を意識した内容の歌を計画的にこどもたちに紹介しています。
ポイントとしては以下の3点です。
・言葉(歌詞)に描かれている情景をイメージする
・全体の内容を友だちと一緒に考えながらイメージを共有する
・音程やリズムを意識して歌う
『歌うことが楽しい』『音楽って楽しい』が、取り組みを重ねるごとに感じられるよう取り組んでいます。
♪合奏について
年少組では、簡単に使うことができるリズム楽器(カスタネット・鈴・タンブリン)を使って合奏に取り組んできました。取り組む際に以下の3点をポイントとして取り組んでいます。
『良い音』『気持ちの良い音』を出すための
・楽器の持ち方
・演奏の方法(たたき方)
・音(リズム)を合わせるための方法
また、曲そのものを全体的にイメージし、どういった流れ(ストーリー)で展開されているかを考え、みんなで共有しながら、繰り返し取り組んでいるところです。

