安心できる環境の下、子ども達は、友だちや職員と一緒に、様々な経験を重ね、『学び』として吸収していきます。言葉の数が急に増えたり、感情が豊かになったり、みんなで歌を歌うことを楽しんだり…日々の様々なしぐさや動きに成長を感じています。その学びを支えているのが“音環境”です。
自然と聞こえてくる鳥や風の音、物と物がかさなりあう音、友だちや先生が呼び掛ける音（声）、心地よいリズムやメロディーの音楽…。すべてが“音”と関係してきます。年齢を重ねるごとに、『言葉』や『音楽』等、様々な学びのへと分化していきますが、その出発点であるこの時期の環境や関わりは、とても重要だといえます。
今回は、『音楽会』としての行事としての姿ではなく、日常の中での様子をご覧いただき、子ども達のそれぞれの興味や関心の向きを感じ取っていただければ…と思います。
なお、子ども達が歌っている様子や手遊びの様子を動画におさめました。それぞれの『音楽』の楽しみ方もあわせてご覧ください。
